06/03/02-22:26
愛と戦いのロボット 富野インタビュー抜粋:シャア専用ブログ
アニメーションDVDパーフェクトガイド2006-2007 愛と戦いのロボット 完全保存版
http://shop.frontierworks.jp/detail.asp?merchcd=ATVT-0557
589 :通常の名無しさんの3倍:2006/03/02(木) 21:46:11 ID:???
『愛と戦いのロボット』っていうムックに御大のインタがあったので
おもしろかったところだけ抜き出してみますた
・声優の演技について
「こっちがダメ出しするときに、どうもTV版の役のイメージのままで注文をしていたようです。
そしたら声優さんから逆に『富野さんそれ違うんじゃない?オレ絶対この流れでいく。絶対に
いいはずだから聞いてくれ』というようなやり取りがあって、こっちが気圧されそうになったことも
あります。声優さんのほうが劇中に入ってたりするわけだから、指摘される内容が的を得ていて、
『はい、了解』見たいな場面もありました」
「ハマーンは、TV版とはぜんぜん違うはずです。20年のキャリアを積んでいらっしゃるんです。
(ハマーン役の)榊原良子さんは20歳の女性を俯瞰して演じるための役作りをしてくれました。
双方の意志がありましたから大ゲンカもしましたけれど、『絶対にこれしか出来ないし、今の
私だったらこれしかやらないから勘弁してほしい』ということもありました。そして実際BGM
と効果音がついたものを通して観たとき、ビックリしたんです。『あっ、これは彼女のほうが
正しかった』と思えましたから。かつての等身大の若さではなくて、若さを理解できたうえで、
その年齢の女性を演じているというのが見えたんです。アフレコのときには見えてこなかった“若さ”が
物語の中ではしっかり“若さ”として成立しているんです」
596 :通常の名無しさんの3倍:2006/03/02(木) 21:53:39 ID:???
・Gacktの楽曲について
「それに関しても、Gacktとは何度かのやり合いがあるんです。最後に使った『Dybbuk』という曲は、
もう2年前にこれでいくぞと彼には言ってありましたし、Gacktのほうも了解はしていました。
そのあとで『星を継ぐもの』を観た彼が、『とにかく次の新曲を聞いてくれ、『Dybbuk』じゃなくてこっちだよ』
という意見があり、3曲くらい持ってきてくれたんですが、最終的にも『Dybbuk』にさせてもらいました」
「イメージに合わないじゃなくて、現実は継承している物語だろうって思いが強い僕には『Dybbuk』の
リアルな混乱という曲しかなかったのですが、Gacktは今という時代で総括したいという
気持ちがあったようです。そういう提案を含んだ曲が、3曲あったと僕に聴えました。ですから、
それらの曲で最後を締めくくることが想像出来なかったんです。『LoveLetter』を使ったのは、
最後に『Dybbuk』をもっていきたかったからなんですよ。(中略)今回、Gacktに音楽を
お願いできることが分かったときに、彼の曲を全部聴かせてもらいました。そしたら『Dybbuk』に
出会ったんで、この曲が来れば、ラストシーンの前にあのシーンが入れられるかもしれないっていう予定が
2年半くらい前に出来ていました。でも、出来てからもいろいろ葛藤があったのは、今お話しした通りです」
600 :通常の名無しさんの3倍:2006/03/02(木) 21:57:08 ID:???
・今後の「ガンダム」シリーズについて
「正直、今回の新訳『Ζ』3部作を作り終えたところの感触でいえば、気分はガラっと変わりました。
全否定ではないんですが、積極的に作りたいというふうにも思ってないんですけど、どうなってもいいと
思っています」
―それは「ガンダム」シリーズというもの自体を、ですか?
「オファーがあれば作ってみせるっていう確信は、今回の『Ζ』3部作でみせられましたけど、『Ζ』以後の
『逆襲のシャア』の物語っていうのはあるんですから、どう考えるかは難しいんですよ」
―それは「ファースト」の設定なり世界観なりを貫いている「ガンダム」ということでしょうか?
「それは分かりません。ただ、これまで創ってきたものがあって、そのどこを触るか分かりませんが、
『Ζ』3部作は考える元気を作り手にもくれたと思っています」
662 :通常の名無しさんの3倍:2006/03/02(木) 23:33:53 ID:???
TV版Ζは結果的にZZに続く形で終りました
今回の完結編ではその流れのなかでなんらかかの形で
決着がつくと思ってるひともいると思うんです。
その部分はどうですか?
富野…それはそう思ってくれてかまいません。EDで1stガンダム劇場版
と同じような画をいれてます。登場人物はハマーンでもシャアでもブライト
でも誰でもいいんだけど世の中そう簡単には完結しないんです。
そこには終わりっていうマークはそう簡単に入れれないんです
一応完結性も感じさせるんだけど、世界は存在してるんだっていうことが
上手い具合構成できたと思ってます。
富野…新訳Ζのラストシーンを観たらこのまま終らせるのはもったいないって
思うんです。そういう元気をくれるっていう意味では本当にうれしく思いますし
ああいうふうに画を作ってくれたスタッフがいてくれたことは、ありがたいです。
監督の中でガンダムシリーズにおけるZの位置づけ、それまでの過去のものとは
ガラッと変わったわけですね。
富野…もう嫌なΖではなくなりましたからね
【劇場版】機動戦士ΖガンダムV-星の鼓動は愛-341
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/x3/1141233144/ より。
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