05/05/06-09:01
5月5日付河北新報朝刊に富野記事:シャア専用ブログ
■5月5日付河北新報朝刊に富野記事
○「課題持つこと大切」
「ガンダム」監督富野由悠季さん
子どもたちにメッセージ
「見ちゃいけない」と、あえて子どもに投げ掛ける方が大事じゃないか−。
人気シリーズ「機動戦士ガンダム」の生みの親、
アニメ監督の富野由悠季さんは、こんなことを言って驚かせた。
制作者としては意外な発言だが、「見るな」と言う大人たちに、
子ども自身が反論し、議論を仕掛けてくるなど、
「課題を持つようになることが大切」だからだという。
富野さんは、小学生のころ手塚治虫さんの「鉄腕アトム」に出合って
カルチャーショックを受け、中学卒業まで「アトム」を読み続けた。
漫画が“俗悪”とされていた時代。
「アトム」を、漫画ではなく、独自に一枚の絵にストーリーを付けた
「絵物語」という形に描き換えていた。そうすることで、
「手塚さんを超えるために、何をすればいいのかを考えさせられた」
と言う。
自らの経験を踏まえて、子どもたちには
「中学時代までに自分が本当に好きなことを見つける努力をすべきだ。
それが一生を決定してしまう気がするから」とアドバイスする。
好きなことを見つける経過の中で、大人や教師の果たす役割の大きさも強調。
「特に、小学校では子どもたちが何を感じているかを、
細かく感じ取ってくれる先生がいてくれたらと思う」と話す。
富野さん自身も
「仕事が忙しく、娘たちの思いを受け止められなかったことを悔やんでいる」
と、二人の娘が子どものころを振り返った。
富野さんは現在、二十年前にテレビアニメとして制作した
「機動戦士Zガンダム」の映画化に総監督として取り組んでいる。
その第一弾「星を継ぐ者」が五月二十八日から全国で公開される。
テレビシリーズでは、主人公の少年カミーユが、
戦いの中で自我を崩壊させ、最後に精神を破たんさせる悲劇的な幕切れとなる。
だが、今回はカミーユが二十年前とは違う物の見方をするように描かれる。
物語の構図自体は同じだが、三部作の最後が異なってくるという。
経済状況や社会構造の変化で、
自分が何をしたらいいのかを見つけられない若者が増えている。
今回の作品は、物の見方を変えていくカミーユのような考え方になるなら、
別の人生を送れる可能性がある、とのメッセージが込められている。
◇とみの・よしゆき
1941年、神奈川県小田原市出身。日大芸術学部卒。
虫プロダクションに入り、「鉄腕アトム」などを演出。
後にフリーとなり、「ムーミン」「巨人の星」「機動戦士ガンダム」など
テレビアニメや映画を手掛ける。
欄外
「中学時代までに自分の好きなことを見つける努力をすべきだ」
と話す富野さん=東京都杉並区のスタジオ
※縦縞ストライプのシャツの下に黒Tシャツ姿の御大の近影。
左手は顎を支え、右手を空中にさしだし何かをつかむようなポーズのハゲ。
背後にZの宣伝用ポスターが見える。
「機動戦士ガンダム−星を継ぐ者−」 (C創通エージェンシー・サンライズ)
※マークIIの空中戦らしきワンカットあり。
5月4日付静岡新聞朝刊にも同様の記事あり。
【斧谷稔】大富野教信者の会part14【井荻麟】
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/x3/1112248848/
【劇場版】機動戦士Ζガンダム-星を継ぐ者-86
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/x3/1114963232/ より。
Track Back URL: http://s03.2log.net/editor/tb.php?id=char:blog:645
Track Back