05/06/13-22:39
PG スカイグラスパー インスト設定:シャア専用ブログ
■C.E.STORY
C.E.(※1)70年2月11日。地球連合とプラントの間に戦争が勃発し、
地球連合軍はZAFTが開発した新兵器MS(※2)の威力を目の当たりにした。
開戦からおよそ五ヵ月後、膠着状態に陥った戦局を打開すべく、
連合軍首脳はかねてより提案されていたMS開発計画を実施した。
主力MSであるGAT-Xシリーズは中立国家オーブの資源衛星ヘリオポリスにおいて開発されたが、
他の兵装や運用艦などは既存の傘下の企業にも発注された。
基本的に当時MSは(ジンの解析から)コーディネイター身体能力によって運用が可能な兵器であり、
連合においても主力兵器となり得るかどうか軍上層部においても疑問視する声が多かった。
実際、戦争勃発以前より連合勢力の主力兵器であったMA(※3)は、
開戦以来各前線でそれなりの戦果を挙げてもいたため、
善後策として対MA戦闘にも耐え得る兵器の開発が並行して進められることとなったのである。
PMP(※4)社が開発したスカイグラスパーは、
GAT-X105 ストライクガンダムの大気圏内用支援戦闘機として開発された。
操縦には高度な自動化が施されており、練度の低いナチュラルのパイロットでも扱えるほど操縦性は良好であった。
逆に、練度の高いパイロットが操縦した場合には、
対MS用に開発された兵装を存分に運用することが出来るように配慮されていた。
一般に自動車や飛行機などは、走行や飛行中“安定”であることが求められる。
しかし、これが競技や戦闘用途となると、逆に“不安定”であることが求められる。
素早いコース変更や急峻なピッチ・ロールなど運動性能をあげようとすれば
“本質的に安定でない機体”のほうが有利だからである。
スカイグラスパーに搭載された制御システムは、機体各所に設けられたスラスターや
オプション兵装の挙動さえ取り込むことが可能な非常に高度なものであった。
スカイグラスパーは、その運用目的はもとより、大型ビーム砲の搭載や両翼端のウェポンベイなど、
航空力学的に見れば理想的なフォルムを持っているとは言い難い。
しかし、設計の初期段階からMA的な運用が想定されており、特に、ソードストライカーを装備した際の、
斬撃やワイヤーアンカーを使った方向転換などといった運用が可能であった。
仕様としては、ストライカーパック各種を装備・運搬できるほか、”戦闘機”としての機動性や運動性を維持したまま、
対空、対地、対潜攻撃までもが可能な万能機であると言うことができる。
その高い火力でZAFTのMSに引けをとらない性能を発揮した。
※1 C.E.=コズミック・イラ
「ガンダムSEED」シリーズにおける年号。旧世紀末に勃発した世界規模の戦争を経て制定された。
元年は「最後の核」が使用された年に設定されている。
※2 MS=モビルスーツ
ザフトが開発した2、または4脚の歩行肢を持つ兵器群のこと。
旧来の兵器に依存していた連合軍に対して圧倒的な優位にある。
※3 MA=モビルアーマー
MSの出現以前に主力兵器として使用されていた汎用重戦闘機。
人型でない航空/航宙戦闘兵器の総称としても使われる。
コストパフォーマンスとパイロットのサバイバビリティは高い。
※4 PMP
PMP(Propulsion & Machinery Progress)社。巨大軍需産業。
スカイグラスパーは同社がATF(Advanced Tactical Fighter =次期戦術戦闘機)として提案していた。
■EVALUATION
FX-550 スカイグラスパーは、地球降下の際に合流した第8艦隊(※5)よりアークエンジェルに2機が配備され、
1号機にはムウ・ラ・フラガが、2号機にはカガリ・ユラ・アスハが、オーブ到着以降はトール・ケーニヒが搭乗していたが、
2号機は北太平洋の戦闘でGAT-X303 イージスガンダムに撃墜されロストしている。
ムウは元々、TS-MA2mod.00 メビウス・ゼロのパイロットであり、
同機はかつてZAFTのMSに唯一対抗できた兵器であった。
ただし、有線ガンバレルによるオールレンジ攻撃は空間認識能力適正者以外には扱えず、
エンデュミオンクレーターの戦い以降、生産は簡易型のTS-MA2 メビウスにシフトする。
その後、メビウスに代わるMAとしてFXet-565 コスモグラスパーが開発された。
この機体は、GAT-01 ストライクダガーの支援も目的とし、各種ストライカーパックも使用できた。
また、有線ガンバレルをストライカーパックとして転用するガンバレルストライカーも開発された。
さらに後には発展型としてTS-MA4F エグザスが開発されている。
ちなみに、ストライカーパックのうちソード、ランチャー、エールはモルゲンレーテ社製で、
PMP社によるIWSP(※6)やライトニングストライカーパック(※7)もモルゲンレーテ社に引き継がれ完成を見ている。
しかしその直後、オーブは連合軍の侵攻を受け、IWSPはクサナギと共に宇宙へ送られた。
その後、MBF-02 ストライクルージュに実装して運用試験が行われたものの、
第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦(※8)時には微調整が間に合わず、実践には投入されていない。
※5 第8艦隊
かねてよりMS開発の必要性を軍司令部に上申していたドゥエイン・ハルバートン准将を司令官とする艦隊。
アークエンジェルの数少ない味方だったが、軌道上会戦において艦隊は壊滅する。
※6 IWSP
Integrated Weapon Striker Pack =総合兵装パック。
コードナンバーはP202QX。レールガンや対艦刀などの重兵装と、
複数のスラスターから構成されているストライカーパック。
※7 ライトニングストライカーパック
バスターガンダムと同等のレールガンを主武装とし、大容量のバッテリーを搭載しているストライカーパック。
コードナンバーはP204QX。試作機はアクシデントで破壊されている。
※8 第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦
C.E.70年初頭に勃発した戦争の最終局面。翌71年9月23日のボアズ攻防戦から
ZAFTの超巨大兵器ジェネシスを含む宇宙要塞ヤキン・ドゥーエの自爆を経て幕を閉じる。
■SKYGRASPER + AILE STRIKER
本機は典型的な“本質的に安定でない航空機”である。
MAに匹敵する機動性を獲得できたのはそのためなのだ。
エールストライカーを装備した本機は、加速性能や最高速度、航続距離などが飛躍的に向上し、
より“航空機として安定した”スペックを獲得する。
本機は各ストライカーパックを前線のGAT-X105まで搬送するのみならず、自らの追加兵装としても使用できた。
単にX105の“支援”に留まらず、多角的な運用が可能であった。
ストライカーパックは、他のGAT-Xシリーズのように各戦術に特化した機体を一機ずつ作るのではなく、
それぞれに対応した装備を換装することで、ストライクを多様な戦闘局面に対応可能な万能機とするための
システムである。ランチャーストライカーは遠距離砲撃、ソードストライカーは近接格闘に対応する。
ほかにも、機動装備と武装が一体化した装備などが開発されていた。
・COCKPIT
コックピットは、本来ならナビゲーター/ガンナーが登場できる複座式であるが、単独での操縦も可能になっている。
・BEAM CANNON
固定武装としては最大の威力を誇る大型ビーム砲。コックピットからも操作でき、
銃座が回転式なので、側方の敵機を狙撃することもできる。
・MOUNT LATCH
本機搭載時でもストライカーパックの運用が限定的ではあるが可能。機体後部と両翼端のウェポンベイは、
GAT-X105の背部と肩部の形状を模している。
・THRUSTER NOZZLE
機体下部の前後にベクタードスラスターを装備しており、トリッキーな機動やリバーススラスト、
さらにV-TOL(垂直離着陸)も可能である。
■AILE STRIKE GUNDAM
エールストライカーは、GAT-X105の機動性を飛躍的に向上させる。
強力なスラスターは、大気圏内での“飛翔”を可能とするほか、宇宙空間でも圧倒的な推力を発揮する。
さらに強力なパワーパックも内蔵されているため、本来の稼働時間も大幅に延長される。
【実況・チャット・age厳禁】デス種失敗の理由 Part33
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1118496219/ より。
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